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「若葉のころ」(Robin & G4篇)

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ロビンとイギリスの若手グループG4のコラボレーションによる「若葉のころ」。スタジオ版も出ていますが、こちらは2005年6月5日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで録画されたライブ版です。

直後に行われた香港公演でもロビンは「若葉のころ」を「バリーに捧げる」と前置きして歌っていました。2005年9月の日本公演でも歌っていましたね。 

G4とロビンが歌う「若葉のころ」のスタジオ録音版は2005年11月28日に発売されたアルバム「G4 and Friends」に収められています。また2005年のクリスマスシーズンに発売されたシングル「若葉のころ」には、スタジオ版とこのライブ版、それにこのライブ映像が収められていました。 

G4はバリーも出演した「アメリカン・アイドル」のいわばイギリス版のようなタレントショー「X Factor」出身のグループ。いわゆるクロスオーバー系で、全員がクラシック声楽のバックグラウンドを持っています。年齢と外見に合わない(?)正統派の歌い方で人気を博しました。その後、グループ内の意見の相違などから解散を発表。2007年に行われた解散ツアーのロンドン公演にもロビンが客演して一緒に「ビージーズ・メドレー」(YouTube)を披露しています。ちなみに解散に際してのインタビューでG4のメンバーが「キャリア上の頂点のひとつ」に挙げたのは、やはり「ロビン・ギブとコラボできたこと」でした。

面白いのは、"The day I kissed your cheek and you were gone"「あの日、君のほほにキスして、君は行ってしまった」の下りを"The day I kissed your cheek and you were mine"「あの日、君のほほにキスして、君はぼくのものだった」と変えて歌っていること。全体のニュアンスから行くとやっぱり前者(オリジナル歌詞)の方がいいような気がするのですが、変えたのはG4のメンバーなのでしょうか、はて? ちなみにロビン自身のツアーバージョンなどではやはりオリジナルの歌詞で歌われています。(っていうか、足元のモニターに出るのがオリジナルの歌詞なのでそうなった、という声もありますが)

うーん、あまりにも流派が違いすぎるのでいまいち声がうまく溶け合っていないように感じられるのですが…どうせならロビンの声をもっと聞きたいなあと思ってしまうのはビージーズのファンだからでせうか。ロビンの声のユニークさがはからずも際立つバージョンとなりました。