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ロビン・ギブ、誕生日を前に健康を語る

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手術直前、ベルギーのRimplerockで"How Deep Is Your Love"を歌うロビン(2010年8月14日)

ロビンがDaily Express紙の取材に応えて8月の手術について語りました。同紙のオンライン版(2010年12月21日)に掲載された記事を簡単にご紹介します。

上にYouTubeのリンクを掲げたベルギーでのコンサートの最中にすでに腹痛が始まっていたそうです。(その前のドイツ公演のときから、ステージを見たファンの間では「ロビンの様子が変だった」という噂が飛び交っていました)

その段階ではまだたいした痛みではなく、無事にコンサートも終えることができたので、「すぐ直るだろう」というぐらいの気持ちだったそうです。けれども「モーリスのことが頭のどこかにあったので」ベルギー滞在中と帰英後に二度にわたって検査をうけたとか。ところが特に悪いところも見つからないのに「翌日には痛みが悪化」するという事態に。

そこでオックスフォードにあるジョン・ラドクリフ病院に再度おもむき、検査やスキャンを受けました。すぐには結果が出ないだろうと自宅でのんびりしていたロビンは病院から緊急呼び出しを受けてびっくり。なんでもロビンを検査した医師がたまたま同僚とブリッジをしていたところ、ロビンが有名人だったために話題にのぼったのだそうです。そしてブリッジ相手のこの同僚が胃腸関係の専門医だったのです(ロビンも言っていますが、これはラッキーでしたね)。

彼はモーリスがどうなったか知っていたので、ピピッと来たんでしょう。ふたごだし、同じ症状かもしれない、と思ったみたいで、病院に戻って、ぼくのスキャン資料を見てくれたんです。そこでぼくに呼び出しがかかったというわけです。

 病院に着くとすぐに腸閉そくの緊急手術を受けることになったというロビン。

ショックでしたよ。すぐに家に帰れると思っていたのに、このままだといつ腸が破裂してもおかしくない。あと30分で死んでたかも、と言われたんですから。

とにかくあれよあれよという間でした。手術の準備が行われている間にフロリダにいる兄のバリーと母に電話するだけの時間はありました。手術以外に選択の余地はなかったので、意外と冷静ではいられました。

大きな手術では問題が起こる恐れがあることは知っていましたし、助かる保証がないこともわかっていました。死ぬとは思わないようにしていましたが、いよいよその時かもしれなかったわけです。だからモーリスがどうなったか、ということは考えないようにしました。

検死によればモーリスの死因は先天的な腸疾患による虚血症。ねじれた腸が血行を妨げ、全身の虚血症を引き起こしたのだそうです。ロビンの方は8月18日早朝に腸の一部を取り除く手術に成功し、4日後には無事に退院することができました。

幸い、ぼくは体がじょうぶなので。酒もたばこもやらないし、肉も食べません。毎日、腕立て伏せを200回しています。ツアー中はホテルの部屋でそんなことをしてるしかないですからね。 

60キロ前後という体重は若いころから変わらないそうです。これは穀物と野菜と大豆が中心で繊維質に富み、脂肪の少ないマクロビオティック食に負うところが大きいとか。

好物といえばバニラアイスクリームに目がないことぐらいかな。

というロビンですが、あのう、そのバニラアイスクリーム、もうちょっと食べてもいいんじゃないでしょうかねえ。太ることより痩せることを気にした方がいいように思うのですが。

どこか痛むたびに救急車に乗るわけにはいかないでしょうが、モーリスのことがあって症状には敏感だったんです。そんなに病気ってわけじゃなかったんです が、激痛ではなくても命にかかわる痛みってあるんですよね。…症状が続くようなら、ちゃんと調べてもらいなさい、とみんなに言いたいです。

それから専門医がたまたまそのときトランプをしていたというのもラッキーだったと思います。執刀は見事なものでした。手術そのものは難しいものではなかったそうですが、問題は早期診断だそうです。

というような締めくくりになっているのは、これが「健康欄」に掲載されたインタビューだからでしょう。何にせよ、よかった、よかった。

上掲のRimpelrockフェスティバルからもうひとつ、”Saved by the Bell”を歌うロビンの映像をご紹介します。確かに具合が悪そうだ…。

コメントはどびん本舗へお願いします。

 

Words

ポップミュージックはぼくの血の中にある。

モーリス・ギブ