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「若葉のころ」レコード評

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映画でも墓地でのデート場面に印象的に使われていました
映画でも墓地でのデーと場面に印象的に使われていました

映画「小さな恋のメロディ」の中でもひときわ印象的に使われていた「若葉のころ」。バリーの名唱とともに忘れられない曲です。

今日はBS-TBSで映画が放送されることでもあり、発売当時のイギリスの音楽紙から「若葉のころ」評をご紹介します。

ディスク・アンド・ミュージック・エコー紙1969年2月15日号の記事です。

見出しは「Bee Gees: simple, but so powerful(シンプルで力強いビージーズ)」。週刊紙に載った記事ですので、こう続きます。「間違いなく今週一番美しいレコードだ」。

 

 これまでビージーズがスローできれいな曲をシングル発売するたびに絶賛してきたけれど、なぜかビッグヒットにはならず、それほどほめなかった曲の方が流行るというパターンがあるので、心配なんだが…。まっ、いいか。とにかく、この曲が好きじゃないなんていう人がいたら、その人にはハートがない、心がない。少なくとも、グワオォーン、ギュイイーン、というような音楽に傷ついた魂が、どこか静かにできるところに出かけてしまったんだろう。

 バリー・ギブのやさしい哀愁をおびた声は、子ども時代と人生と愛をうたったこの歌にぴったりだ(「小さかったころ…クリスマスツリーは高くそびえて…」)。何もかも非常にシンプルでいて、大きな力を秘めている。素晴らしい。大ヒットでもあってほしい、ぜひ。 

「若葉のころ」は明日発売です。

ここでいう「明日」は1969年2月のことです。歴史が生まれた瞬間です。

コメントはどびん本舗へお願いします。 

 

Words

ぼくには子ども時代がなかった。

ロビン・ギブ