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ビージーズin Japan (1973年8- 9月)

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二度目の来日での記者会見(1973年8月)

二度目の来日での記者会見(1973年8月)

39年前の今日、ビージーズは日本を縦断した約2週間のコンサートツアーの最後から2番目の公演を東京で行っていました。

写真は8月31日に東京で行われた記者会見での彼らです。前夜イギリスから到着したばかりの疲れも見せず、ほぼ1時間の記者会見では元気いっぱいにジョークを飛ばして、会場を埋めたジャーナリストたちを爆笑させていました。 

颯爽と質問に応じるバリーが2枚目なら、聞き間違えと言い間違えを連発するロビンがボケ、モーリスがちょっと突っ込みという役割分担で、ロビンが固有名詞を間違えて変な名前を口走ると、バリーがそれをさりげなく訂正、それでもロビンは気づかずに最後まで間違い続けるという「黄金のパターン」を披露して、ジョークの呼吸もぴったりでした。この記者会見については後ほどもっと詳しく内容をご紹介いたします。ソロになったロビンがさびしがり続けた理由のひとつは、他の誰とも再現できない兄弟ならではのあのぴったりのやりとりが失われたことにあったのだろうなと改めて思います。

1972年の初回は長いツアーの一環でもあり、疲れと風邪による体調不備から特にロビンの声が今ひとつという印象でしたが、イギリスから飛んできたこの年は5度の来日公演中でも最高の状態のロビンの声が聴けたような気がします。また9月1日にはバリーが日本で誕生日と結婚記念日を祝うという嬉しい事態もありました。前の年にはルル夫人と一緒だったモーリスはこの年は離婚問題の渦中の人、少しさびしそうな横顔を見せていました。それでも記者会見ではウイットにあふれた受け答えを見せ、コンサートでも観客を楽しく笑わせていたのはさすがプロ!でしたね。

涼しいロンドンからやってきたせいで、かなり厚着だった彼ら、日本の夏を体験してびっくりしたらしく、特にロビンのステージや記者会見での衣装は非常な薄着でした。とはいえオフではタートルネックの長袖セーターなんか着ていましたから、ロビンの考えていたことはようわからん。

この年の彼らは9月の10日と11日に大阪フェスティバルホールで公演を行い、11日には心斎橋のヤマハレコードでサイン会・写真撮影会を実施してファンを喜ばせました。この時の模様についてはこちらのブログで写真入りで詳しく紹介されていますので、ご覧ください。

あれから39年、三人兄弟のうちふたりまでが世を去っているなんて当時は夢にも思いませんでした。73年の夏、ステージに立つことが楽しくてたまらないというバリー、ロビン、モーリスの三人でした。思い出の中の夏はどこまでも輝いています。

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Words

他の人間になりたいと思うことはない。

バリー・ギブ