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ビージーズのバックカタログがユニバーサルに!

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ビージーズのカタログが古巣ユニバーサルに戻ります!

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ビージーズのバックカタログがユニバーサルと契約されました。

2016年12月で現行のワーナー・ミュージックとの契約が切れるため、ビージーズのバックカタログの行方が注目されていましたが、音楽サイトのあちこちで報じられたところによれば、カタログはビージーズにとって古巣ともいえるユニバーサル・グループ(キャピトル)に移動することになりました。詳しくはビルボード誌(オンライン版2016年11月付)、ミュージック・ビジネス・ワールドワイド(オンライン版2016年11月29日付)に書かれていますが、発表された内容を以下に簡単にまとめてご紹介します。

ビージーズ、ワーナーをあとに、スティーブ・バーネット率いるユニバーサル ミュージック グループ(以下UMG)と契約!

 

ビージーズのメジャー・レーベル・デビューが1967年のポリドール(現在はUMGの一部)だったことから、これは古巣に復帰といってもいい。

今回の契約には、22枚のスタジオ・アルバムと、4000万枚を売り上げた『サタデー・ナイト・フィーバー』を含むサウンドトラックに加え、数多くのコンピレーション・アルバム、未発表のレコーディング、長編オーディオ・ヴィジュアル・プロジェクト等が含まれる。
3ヶ月前にはポール・マッカートニーがビートルズ後のカタログとニュー・アルバムに関する契約をキャピトルと締結したばかりだ。
キャピトルは、ユニバーサル ミュージック エンタープライズ(UMe)、バリー・ギブ、ロビン・ギブとモーリス・ギブの遺族と連携して、「ビージーズの輝かしいカタログを新たに活性化するべく、大々的で前向きな販売/マーケティングキャンペーンの展開」を計画している。

キャピトル・ミュージック・グループのスティーブ・バーネットCEO兼会長は、「ビージーズのカタログはレコード音楽史上でもっとも評価の高い大切な作品群であり、その素晴らしさをファンのみなさんに改めて知っていただくとともに、彼らの音楽を新しい音楽ファンにも紹介して、ビージーズのレガシーをさらに広めていきたいと、さまざまな企画をあたためている。ビージーズがキャピトルを選んでくれたことを全社をあげて誇りに思う」とコメント。
バリー・ギブは「今回の新契約をファミリーそろって喜んでいます。素晴らしいビジネス陣とアーティストの仲間に加えていただき、恐縮するばかりです。弟たちともこの体験を共有したかった」とコメント。
ユニーバーサル ミュージック グループのCEO、ルシアン・グレンジは、「バリー、ロビン、モーリスの音楽は成功しただけではなく、彼らほど多様でタイムレスな作品群を生み出したアーティストは史上ほとんど類を見ない。比類ないビー・ジーズの音楽をユニバーサル ミュージック グループ ファミリーに迎えることができるのは喜ばしく、彼らの信じられないようなレガシーをさらに築く作業を楽しみにしている」。
ユニバーサル ミュージック エンタープライズの社長兼CEO、ブルース・レズニコフは、「ビー・ジーズの音楽は世界中の音楽ファンに愛されており、この素晴らしいカタログに携われることを名誉に思う。
彼らの比類ない作品を新たなファン層に紹介するとともに、長年のファン層にも喜んでいただけるようにしたい」。

ビー・ジーズは1967年のヒットシングル「ニュー・ヨーク炭鉱の悲劇」で世界の舞台に登場後、21世紀にいたるまで活動を続け、最後のアルバム『This Is Where I Came In』は2001年発表。
22枚のスタジオ・アルバム、多数のサウンドトラック(その中にはオリジナル・サウンドトラックOSTとしては史上最大の売り上げを誇る『サタデー・ナイト・フィーバー』が含まれる)をレコーディングしたビー・ジーズは、ビルボード・ホット100チャートでナンバー・ワン9曲、トップ10には23曲を送り込み、『サタデー・ナイト・フィーバー』に使われた「愛はきらめきの中に」「ナイト・フィーバー」「ステイン・アライヴ」の他にも「傷心の日々」「ジョーク」「ワン」「ロンリー・デイ」「ワーズ」など数々の名曲を発表している。
グラミー賞8回、アメリカン・ミュージック・アワード5回、ブリット・アワード特別功労賞、ワールド・ミュージック・アワードのレジェンド・アワード受賞。
ロックの殿堂、ソングライターの殿堂、ボーカル・グループの殿堂、ダンス・ミュージックの殿堂入り。3兄弟は2001年に大英帝国勲章を授与されている。 

1967年の世界デビュー、1977年のフィーバー旋風、1987年の大カムバック(シングル「You Win Again」の英欧チャート制覇)と、7の年はビージーズにとって大きな動きがあるというジンクがありますが、バリーのIn The Nowツアーが始動する来年2017年はビージーズのレガシーにとっても本当に大きな年になりそうですね!

兆しはいくつもありました。バリーが「ダイヤモンズ」の中で「呪いからレガシーへの道のりを歩くのは、どんなに勇ましい人間でもしりごみするようなことだけれど、僕はがんばるしかない」と歌ったときに、そしてこの曲のテーマは「ロビンの葬儀以来、ずっと思っていることだ」と明かしたときに、近く彼らのレガシーについて大きな動きがあるのではないかと思っていました。

もうひとつ、最近どどっとキャリアの長いアーティストの旧盤がアウトテイク等のレアトラック入りのボックスセットなどになって発表されていますが、これはどうやらヨーロッパのある版権法で創作後50年間未発表のままの作品はパブリックドメイン入りすると規定されているためのようです。そのために、たとえばボブ・ディランは1966年のライブの36枚セットを大急ぎで出す必要があったのだそうです。これまでもバリーはあまりリイシューに積極的ではないといわれてきましたが、このまま未発表にしておくと1967年の作品は来年中には版権切れということになってしまいます。そうなるとバリーの手が及ばないところで意に染まない形で外部に出ることにもなってしまいます。そうなるぐらいなら、これからおそらくほとんどすべての作品が出てくるのではないかと予想されます! 

ユニバーサル ミュージック ジャパンによれば、まだリリース情報等の詳細は不明だということですが、何かわかり次第お知らせいたします。とにかくとっても楽しみ!ですね。