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バリー・ギブatウィンブルドン2017

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「あっ、アイロンがつけっぱなしだった!…」(??) 

男子はフェデラーの記録的な優勝で幕を閉じた今年のウィンブルドン。テレビ等でご覧になった方も多いと思いますが、テニス好きで知られるバリーが今年もロイヤルボックス(貴賓席)でウィンブルドンを観戦しました。写真は大会第11日目、男子の準決勝を観戦中のバリーです。

バリーが表情豊かに反応しているので、ついキャプションをつけたくなってしまいますね。おそらく惜しいコースの球がジャストアウトになったとか、そういう瞬間なのでしょう。

バリーが観戦していることは、日本のテレビ中継でも男子準決勝一回戦のチリッチ戦の途中で紹介されたということですが、目撃情報はいち早くツイッターでも飛び交っていました。「(報道されるときに)どんな見出しがつくかな」「Stayin' Alive(勝ち残る)とかじゃない?」などというやりとりもありましたが、当方のおすすめ見出しは「How Deep Is Your Love」にかけて「How Fast Is Your Serve?(あなたのサーヴのスピードは?)」。

フェデラー戦の途中に、審判が観客席に向かって、「携帯の使用は止めてください」と注意しました。するとまたまた、「きっとバリー・ギブが携帯で話してたんだな」というツイートがあったりして、なんかバリーはイギリスで愛されてるんだなあ…(じーん)。

また、夫人の手をとって会場に到着した時のバリーの様子はYouTubeにもアップされています。Getty Imagesには他の写真もアップされていますので、チェックしてみてください。白いドレス姿のリンダ夫人はあいかわらずの美しさで、ほんとにいつ見てもお似合いのふたりです。

なんでもこの貴賓席は全部で74席しかなくて、招待された人しか座れないとか。ニューヨーク・タイムズ紙に「ウィンブルドンの貴賓席」についての記事(オンライン版2017年7月16日付)が載りました(バリーの名前も挙がっています)ので、参考までにちょっと内容をまとめてご紹介します。

74席しかないウィンブルドンのセンターコートの貴賓席に招待されるのは、ホグワーツに招待されるようなものだ。経験者が「スポーツ界でもっとも特別な体験」と語り、「一生の思い出」というこの席には、当然ながら招待された人しか座れない。オーク材を張ったボックスはコートの南側ベースラインのうしろ、観客からもカメラからもよく見える位置にある。

招待が届くのはウィンブルドンの2~3ヶ月前。「〇月〇日に〇〇と同伴者1名をご招待します」という内容だ。

招待客にはプレー開始前にクラブハウスでランチが出るほか、アフタヌーン・ティーとドリンクも供される。

服装の決まりもあって、男性はジャケットとタイを着用、女性のスカート丈は膝上であってはならないという。招待客は午後1時が多いゲーム開始前、遅くとも正午までには到着してランチをとるけれど、このランチがまた豪華らしい。

ウィンブルドン名物のイチゴも、会場で一般客に売られているのとは別に、実の入りも甘さも飛びぬけたドリスコル・ジュビリーという特別な品種が貴賓席ゲスト専用にリザーブされている。試合開始の10分前にはコートに集合。3時45分から5時15分の間にはアフタヌーン・ティーが供されるが、試合中につまむものが欲しいという向きのために、革製のバケツ型容器に入れたキャンディが回ってくる。イギリスなので、肌寒くなることも多く、ブランケットも準備されている。

ボックス席の座席は籐製で、それぞれの客の名前が着いていて、プログラムと記念品が置いてある。今年の記念品はジッパー式の緑色のレザー・バッグで、ウィンブルドンのロゴと「ロイヤル・ボックス2017」という文字入り。そのほか、招待客には銀の飾りピンとボックスが背景に入った当日のプレーの記念写真と座席表が贈られる。

こうしたアメニティ以上に素晴らしいのが、当日になるまでわからない他の素晴らしい招待客の面々との交流だという。

昔は王室のメンバーがボックス入りするときには選手がプレーを中断してお辞儀する習慣があったそうだが、ケント公がこれを廃止。例外は女王と皇太子が入場するときということになっているが、エリザベス女王とチャールズ皇太子はそれほど熱心なテニス愛好者でなく、新しい習慣になって以来、それぞれ1度しか貴賓席に来ていないとか。

というわけで、なかなか楽しそうではありませんか。この2年ほど、グラストンベリーのあとイギリスに滞在してウィンブルドンを見る、というパターンのバリーですが、文学作品にも歌われるイングランドの美しい初夏の風物を満喫しているのだと良いですね。

なお、この記事によれば、王室関係者の中で一番のテニス・ファンはケンブリッジ公爵夫人のキャサリンさん。そういえば、彼女は去年のウィンブルドンではバリーのずいぶん近くに座っていましたね。リンダ夫人の白いスカートは少し膝上だったような気がしますが、ミニじゃなければいいんですね、きっと。

{Bee Gees Days}