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ロビン・ギブ:最後の「日本への応援メッセージ」

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ロビン・ギブ(2011年7月11日)
ロビン・ギブ(2011年7月11日)

これはロビンが去年の7月に日本のリリーフ・コンサート用に送ってくれたビデオメッセージの一場面です。

当時お知らせしたようにロビンからのメッセージは最初に到着したものが技術上の不備から上映不可能となり、再度日程調整をして録画してくれたのがこちらです。結局、コンサート当日には間に合わず、上映は次の機会に見送られていました。(去年暮れのBee Gees MLのオフ会で一部だけ限定公開されています)

ロビンもバリーもビージーズの曲だけを使った震災支援コンサートという企画をとても喜んでくれて、ロビンは「ぼくたちの歌を楽しんでもらえて、それが被害者の方たちのためにもなるなら」とこのメッセージを寄せてくれました。「できればぼく自身歌いに行きたいですが、仕事が詰まっていてそれもできなくて残念です。また必ず会いましょう」というメッセージになっています。短いNG映像もおまけに送ってくれて、そちらはご愛嬌です。

もうこの時にはかなり体調が悪く、届いた画像を見て痩せて顔色が悪いのにぎょっとしました。これ以降収録された映像は秋(9月7日)に録画されて暮れに放送されたITVの「ビージーズトップ20」ほか数えるほどしかありません。これはロビンの最後の一年の本当に貴重な映像になってしまいました。近いうちにサイトで映像全体を公開したいと考えています。

震災一周年にあたる3月11日にもバリーの支援メッセージ(こちらです)と対になったメッセージを寄せてくれることになっていました。けれども実は当時は発表できませんでしたが、その段階ではもうサインもできないほど体調が悪くなっていました。それでも「少しでも体調が持ち直したらすぐにメッセージを送るから」と連絡をくれていたロビンです。それもとうとう実現しないまま、草案ができあがっていた日本へのメッセージも結局まとめるだけ回復せずに、ロビンは亡くなりました。また、これも今となっては夢のような話ですが、2011年の春に倒れる前には「2011年の後半にでも東京2回、大阪2回のツアーを実現させたい」というような計画も出ていて、ロビンの元気な復帰を心から祈っていました。

音楽は永遠に残る、ロビンは心の中に生き続ける…そんな言い方ではなく、ここに必ずロビンはいてくれる、私たちと共に歩んでいてくれる、と思わなければあまりにもつらすぎます。「安らかに眠ってください」なんて言えません。いつまでもいつまでも一緒に歩いてください。この空気の中に、光の中に、風の中に、あなたはいるんですよね。

《付記: たくさんの方たちから応援のメッセージをいただきました。ありがとうございます。このサイトをどうするかはこれから時間をかけて考えたいと思っています。―運営者一同》


 

 

Words

(モーリスとどちらが先に生まれたか聞かれて)

ぼくが偵察用に先に外に出ました。

ロビン・ギブ